飴色の時間

かわいです。DOLLCHESTRAでやらせてもらってます。

 

 

10月30日に行われた10月度Fes×LIVEの終演後に、9月度Fes×LIVEの新規楽曲「素顔のピクセル」「Take It Over」「アイデンティティ」、10月度Fes×LIVEのラブライブ!地区予選エントリー曲「千変万華」「KNOT」「ノンフィクションヒーローショー」を収録したシングルが発表されましたね。公開された試聴動画には各ユニット1曲ずつ未公開曲も収録されていましたが、そのうちの1曲「飴色」の試聴段階の感想をまとめてみました。なにとぞ〜

 

 

 

 

 

タイトル「飴色」

最初にこのタイトルを聞いたとき、真っ先に浮かんだのは飴色玉ねぎという人もいると思います。かわいはそうでした。

料理、おやさいさんなど、さやかが強く想起されますね。

 

自分で料理するときには玉ねぎにしっかり色をつけて炒めることもあるので馴染みはありましたが、せっかくなのでこの機会に飴色玉ねぎについて少し調べてみました。お腹が空いて蓮ノ空腹空き空きクラブ(はすのくうふくすきすきくらぶ)になってしまったらすみません。

なんだって焼いちゃえば美味しい

 

 

飴色玉ねぎは玉ねぎをじっくり炒めることで甘みやコクを引き出したものです。

生の玉ねぎは硫化アリルという成分による辛みがあります。切ってるときに目が痛くなります。この辛み成分は熱で分解されるので、炒めることで辛みがなくなります。

 

炒め続けるとだんだんと甘い香りが立ち始め、さらに炒めると水分が飛び、徐々に茶色く色づいてきます。これは玉ねぎに含まれるタンパク質や糖が加熱によってメイラード反応を起こすかららしいです。

メイラード反応が起こると、要は焼き色がつきます。このおかげで甘みやコクが凝縮されるので、飴色玉ねぎは様々な料理に活用されています。

 

そこから水を加えずに加熱を続けると、焦げます(それはそう)。どの程度を焦げたと認識するかは人それぞれですが、飴色玉ねぎは焦げと隣り合わせの台無しギリギリ3ミリ手前、みたいな感じです。ちなみにこの飴色玉ねぎ、加熱の過程で主な栄養はほとんどなくなっているので、味覚を喜ばせるためだけのものらしいです。人間の業。

 

 

歌詞と音

飴色玉ねぎの話が関係あったかはわかりませんが、曲の中身に入っていきましょう。

 

Aメロ

歌い出しはさやか。「色の褪せた帰り道 頬を木枯らしが撫でる」という歌詞とハーモニクス混じりの侘しいギターから、の終わりからにかけての、鮮やかだった景色がどんどん茶色く冷たくなる時期を想起させられます。飴色玉ねぎの話は無関係ではないように感じますね。

 

気象庁によると、木枯らしとは以下の通りです

季節が秋から冬へと変わる時期に、初めて吹く北よりの強い風のことを言います。具体的には、10月半ばの晩秋(ばんしゅう)から11月末の初冬(しょとう)の間に、初めて吹く毎秒8メートル以上の北よりの風のことです。

https://www.jma.go.jp/jma/kids/kids/faq/a3_31.html

発売時期もぴったりですね。蓮ノ空のそういうとこ好き好きクラブ。

 

続けて「何も話さなくたって全部わかるはずないよね」

...活動記録(任意の話数)話の話してる??

102期生は自分の気持ちを伝えるのが下手ですが、サビ終わりのことを考えるとやはり綴理のことを歌ってるのでしょうか・

 

 

綴理のパートに移ります。

「少し冷えた手のひらに君との時間を乗せる 数え切れないほどの希望 どれもが温かいんだ」

初冬の描写がとてもリアルで、聴いていて手先が冷えてきそうです。

 

綴理は10話で、1年生の頃に大三角が揃っていたときのことを「ずっと楽しかった」と言っていましたが、竜胆祭〜ラブライブ地方予選はまさに去年の今頃、「少し冷えた」とはそのことと繋がっているのでしょうか。

 

103期になり、かほさやが入部してくれました。かほさやのおかげで、こずと仲直りできました。るりも入部してくれました。るりのおかげでめぐが帰ってきてくれました。今日までのクラブでの出来事はどれも大切な思い出であり、また次の冬を迎える今、綴理がその温かさを強く感じているのだとすると、綴理推しとしては言葉にならない感情を抱えてしまいます。

 

 

Bメロ

さやか「明日もその後も言えずに終わるんだろう」

綴理「君と出会ったことで僕(ボク?)の今があると」

 

 

言え!!!!!!

 

 

失礼しました。

いや、言ってくれ。頼むから...

 

 

サビ

「伝えたい想いを背負って駆け出した 落ち葉舞い降る道の上

もうすぐきっと話せるんだ でも困らせてしまうかな」

 

歌詞に合わせて駆け出すような曲調に変わりますが、寂しさや不安さも感じる伝わってくる、気がする。

 

最後の1フレーズだけ綴理のソロパートになっているのは綴理の葛藤を強調しているように聞こえてしまいます。大切な相手と一緒にいたいけど、自分のわがままで引き止めてしまうようで想いを伝えられない。

8話を経て何を躊躇うのかとやきもきしますが、6話の綴理は本心を伝えずにさやかとすれ違ってたので、そういえば想いを伝えるのが苦手な子だったと思い出させられます。

そんな不器用さも綴理を推すポイントですが、この曲から伝わる冷たい冬の空気がオタクを呑気に構えさせてくれません。

 

 

おわりに

DOLLCHESTRAの「飴色」について、試聴段階の感想をまとめてみました。

面白半分で飴色玉ねぎの話を入れましたが、一通り歌詞を読むと、結構重要なキーワードのように感じました。

 

時間をかけて煮詰まった「君と出会ったことで僕の今がある」という想いを「明日もその後も言えずに終わる」と、いつの間にか焦げて苦味だけが残ってしまう。飴色と呼べる時間は長くないという、蓮ノ空のリアルタイム性の一端をみるような曲なのかもしれません。

生まれたのは…

カウントダウン・タグ企画  #Melody_is_TOKIMEKI のブログリレー第1日目を担当します、かわいです。

 

このブログが公開されたということは、今日からにじたび後半戦が始まったということ。

そして……

 

 

劇場OVAラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会NEXT SKY」の公開まで秒読みということです!!!!!!!!!!!!!!

 

 

(だいたい50万秒くらいです)

 

 

 

かわいが虹ヶ咲に出会って1年と少し、その時はアニガサキ2期の途中でした。

なので、アニメとしての虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の新しい物語の始まりに初めて立ち会えると思うと、トキメキが止まりません!!

 

アニガサキの劇中で新しいトキメキが生まれるその瞬間、流れ始める1曲の劇伴...

今回は「トキメキへ!」について、特に侑ちゃんの描写に合わせて流れるものについてお話しようと思います。

物語や各シーンの説明・捉え方はかわい個人の視点によるものです。予めご了承ください。

 

 

 

1期の「トキメキへ!」

まずは1期で流れた「トキメキへ!」に注目してみましょう。

 

1期1話「はじまりのトキメキ」

アニガサキで最初に「トキメキへ!」が流れるのは1期1話。ダイバーシティ東京の広場で行われた虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のお披露目ライブ優木せつ菜の”最後の”ステージで「CHASE!」を見た侑ちゃんと歩夢の心の高鳴り=トキメキを表すかのように流れ始めます。

 

「かっこよかった!かわいかった!やばいよ!あんな子いるんだね!なんだろ、この気持ち、すごいトキメキ!」

 

頭に浮かんだ気持ちを矢継ぎ早にそのまま口にしている様子から、侑ちゃんの中にとても大きく強い気持ちが生まれたことが伝わってきます。パフォーマンスが終わって静まった会場、ピアノのアルペジオが静かに始ま...ったかと思えば、たちまちドラムやオケも入って疾走感溢れる曲調に変わる。

ライブ後の余韻も束の間に、言葉に尽くしがたい大きなトキメキが溢れている様子が見事に表現されていると思いました。

 

虹ヶ咲って、うちの学校だ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!

からのタイトルロゴまでの流れは頭に染みついちゃいますよね

 

 

1期2話「Cutest♡ガール」

アニガサキ全26話の中でかわいが一番好きな回です。同好会がどんな場所になっていくかを示す重要な回だと思っています。

 

1期2話で「トキメキへ!」が流れるのは、潮風公園に部室を仮設し、部員集めのためにかすみの自己紹介動画を撮影した直後。歩夢の「…は?」からは「なにこの小芝居...」という戸惑いを感じました(歩夢から感じたというより、初見のかわいが「なんだこの小芝居...」と思っていました)が、一方で侑ちゃんは心の底からときめいている様子。

「トキメキへ!」が流れたということはときめく出来事があったと推測できるのですが、侑ちゃんはかすみの小芝居の何にときめいたのか。実は自分の中でなかなか答えが出せませんでした。

 

 

そんなある日、ふと2期8話を思い出します。

 

第2回スクールアイドルフェスティバル5日目、ラストステージの曲作りに難航する侑ちゃんと、作曲家としての心持ちを伝えにきたミアとのシーン。

「ファンの私は(中略)自分を目一杯伝えようとしている、みんなの姿にときめいていたんだ」

 

このセリフがそのまま、1期2話の「トキメキへ!」の謎への解答だと思いました。

 

侑ちゃんがときめいたということは、かすみの小芝居もとい自己アピールは中須かすみがかすみんという一番かわいいスクールアイドルであろうとしているまさにその瞬間ということ。

歩夢の「…は?」は、かすみの自己紹介が傍目からは「わざとらしい小芝居」に見えるということをかなり無慈悲に描いていますが、ときめいている侑ちゃんを並べることで、自分の目指す「かわいいかすみん」をかすみが精一杯表現しているということも同時に伝わってきます。コミカルですがとても虹ヶ咲らしく思えます。

 

 

ところで、2期8話の先述のシーンで流れる劇伴のタイトルは「これが私のトキメキ!」です。とても印象的なシーンですから、「これが私のトキメキ!」の曲名は知らずとも印象に残っているオタクは多いと思います。

 

実は2期8話を初見リアタイした際に(当時はまだ劇伴やその曲名に興味を持っていませんでしたが)「これが私のトキメキ!」が流れたときは「トキメキへ!」が流れていると思っていました。

(1期でよく流れていた曲がここに来てまた流れるのか...⁉︎)と興奮していたのは今思い返すと少し恥ずかしいですが、この2曲、聴けば聴くほど似た要素が多いと思えてくるんです。この話はまた後で...

 

 

1期3話「大好きを叫ぶ」

言わずもがなの神回でも「トキメキへ!」が流れます。クライマックスの屋上のあのシーンです。

侑ちゃんから大好きと伝えられたせつ菜が「DIVE!」を歌い上げ、その名を叫んだところから「トキメキへ!」が流れ始めますが、大好きを叫ぶせつ菜のステージを見た侑ちゃんの中にトキメキが芽生え、それに伴って「トキメキへ!」が流れ始めるという構成は、1期1話のそれと一致しています。

異なる点を挙げるとすれば「CHASE!」は最後のステージで「DIVE!」は始まりの歌、ということになりますが、意味合いは違えど、優木せつ菜の心からの「大好き」が爆発したステージに変わりはありません。

 

侑ちゃんにとっては大好きなスクールアイドルが再起して自分を表現したことへのトキメキということになりますが、このシーンの「トキメキへ!」は他の同好会メンバーのトキメキを表しているようにも思えます。

せつ菜視点ではこのシーンは「自分の大好きなことはやっぱりこれだ」という、自分のやりたいこと・大好きなことに(もう一度)気づく瞬間であり、他のアイドルたちの視点では、お互い全く違うアイドル像を持っていてもスクールアイドルが好きな気持ちは同じだと改めて気づき、同好会の進む道が見えてきた瞬間になるでしょうか。

やりたいこと・大好きな気持ちに気づいた人や、夢に向かう人の背中を押すのが「トキメキへ!」なのかな、と感じます。

 

余談ですが、個人的に1期の1〜3話はこれだけで1つの完結した物語にしても美しいと思うくらい好き、いや、大好きです。

 

 

1期10話「夏、始まる。」

1期は4話、5話、9話でも「トキメキへ!」が流れますが、これらの回で流れる「トキメキへ!」はそれぞれ、愛さん、エマと果林、果林に焦点を当てているものだと考えているので、一気に飛んで10話の話をさせていただきます。

 

ラブライブ!のアニメでは恒例の合宿回です。料理や鬼ごっこ、プールシーンなど、合宿ならではのシーンが盛り沢山ですが、終盤のプールサイドで「スクールアイドルフェスティバル」の名が生まれるのに合わせて「トキメキへ!」が流れ始めます。

自分を表現する誰かを侑ちゃんが見たのではなく、侑ちゃん自身が行動するところで流れるのが1〜3話と異なりますが、侑ちゃんの中に新しい何かが生まれる時に流れているという点では一貫しているとも捉えられます。

 

CHASE!」を見たあの時にトキメキが生まれ、あの日から侑ちゃんの世界が変わり始め、スクールアイドルの輪が広がり、1つの夢が見えてくる。歩夢の不穏な描写に気を取られてしまいますが、侑ちゃんの物語として大きな転換点がこの回です。

 

 

1期13話「みんなの夢を叶える場所(スクールアイドルフェスティバル)」

スクールアイドルフェスティバルが終幕し、転科試験に向かう侑ちゃんを映した直後、同好会の部室でSIFの反響を知るところから「トキメキへ!」が流れ始めます。この時の部室に侑ちゃんはいないのですが、アニメには映りきらない沢山のファンの、SIFを見て生まれたトキメキを受け取るシーンだと捉えると、なんだか言葉にできないエモさがあります。

 

場面は音楽室に移り、侑ちゃんがピアノを弾き始めようかというところで1期が終わります。

侑ちゃんに注目して見てきた「トキメキへ!」が10話で少し形を変えてきますが、13話の最後のシーンは侑ちゃんが誰かを見てときめいているわけでもなく、自分の”大好き”なことに気づく瞬間でもありません。侑ちゃん自身のやりたいこと・夢に向かって、最初の一歩を踏み出す瞬間です。

 

このシーンの「トキメキへ!」は、まさにトキメキ”へ”向かって、侑ちゃんが歩み始めたことを表現する、そのままの意味を持った「トキメキへ!」と言えるのではないでしょうか。かなり後味すっきりで終わる回ではありますが、込められているトキメキはマシマシですね。

 

 

 

2期の「トキメキへ!」

2期では5話、13話で「トキメキへ!」が流れます。そのうち5話の方はしずくに焦点を当てたものなので、2期の話は13話についてのみ...ではなく!!「トキメキへ!」に関連して、先述の「これが私のトキメキ!」についても、併せてお話しさせてください。

 

2期8話「虹が始まる場所(TOKIMEKI Runners)」

自分の中のトキメキの正体、その答えを見つけた侑ちゃんのセリフと同じタイトルの劇伴「これが私のトキメキ!」。先に述べた通り、2期8話初見のときのかわいはこの曲を「トキメキへ!」と同一視、視というか聴?していました。

 

なぜそんな勘違いをしてしまったかというとこの2曲、似ている部分がけっこう多いんです。

「これが私のトキメキ!」はゆっくりと光が差し込んでくるようなストリングスから始まりますが、それが落ち着くと今度は「トキメキへ!」とそっくりなピアノアルペジオが始まり、また少しストリングスのパートが挟まってから、「トキメキへ!」と同じ曲調で疾走感溢れるドラムやオケが加わりクライマックスに達します。

 

2期は侑ちゃんの夢が現実のものになっていく、侑ちゃんが夢を現実のものにしていく物語という側面があると思うのですが、自分のトキメキの正体やそこから繋がる自分の夢に気づくシーンで「これが私のトキメキ!」という言わば「覚醒『トキメキへ!』」のような曲が流れているのは、エマちゃんの言葉を借りれば「とってもエモエモで尊みが深い」です。

 

かわいはこの2曲について「とても似てるなぁ...偶然ではないだろ...」などと思っていたのですが、3月に発売した「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 TVアニメオフィシャルブック2」には劇伴作曲者である遠藤ナオキさんのインタビューが掲載されており、「これが私のトキメキ!」についての言及もありました。詳しい内容はぜひ同書を購入して読んでいただきたいのですが、遠藤ナオキさんのインタビューを読んで、ますますこの2曲のことが好きになりました。

ここで述べて果たしてご本人へ伝わるかわかりませんが、素敵な曲を作ってくださりありがとうございました。

 

 

2期12話「エール!」

「トキメキへ!」の話ではなくなりましたが、彼方ちゃん大活躍の12話でも「これが私のトキメキ!」が流れます。

無観客配信という緊張感に押しつぶされそうになる他校のアイドルたちが、ニジガクが中心になって送ったエールを受け取った瞬間に流れ始めるので、しばらくは侑ちゃんに全く関係ないように見えます。ですがその後、歩夢の留学の決意を聞いた侑ちゃんも新しい挑戦へ決意を新たにし、部室でその決意を同好会のメンバーに話すシーンまで曲が続きます。なので、「これが私のトキメキ!」はやはり侑ちゃんの夢に伴う曲と言えるでしょう。

 

 

2期13話「響け!ときめき--。」

2022年12月31日
劇中と同じ日の有明ガーデンでパシャり

話題は戻って「トキメキへ!」、2期13話ではFIRST LIVE with Youの開演時間が近づいているシーンで流れます。アニガサキを何度も見返すうちに、なんでのっけから「トキメキへ!」が流れてるの⁉︎という驚きと疑問が思考を占めるようになりましたが、今のかわいの考えは次のようになりました。

 

それは、2期13話の「トキメキへ!」は何かときめく出来事を受けてのトキメキを表しているわけではなく、ライブが始まる前から胸が高鳴ってしかたない様子を表しているのではないかというものです。

 

5th Live NEXT TOKIMEKI公演の幕間の生首アニメで侑ちゃんが「会場に入った時からライブは始まってるんだってば!」と言っていましたね。この時のワクワク・ソワソワした気持ちを表現しているのではないか、ということです。

さらに言えば、1期13話の「トキメキへ!」を「トキメキ”へ”向かって」いる様子を表現していると述べましたが、これから始まるライブにはたくさんのトキメキが詰まっていますから、開演前のこのシーンもトキメキ”へ”向かっている場面と言えるのではないでしょうか。

 

 

おわりに

ここまで「トキメキへ!」(と「これが私のトキメキ!」)の話を読んでいただき、ありがとうございました。このブログを読んでくれたあなたが、自分を目一杯表現している人を見た時、自分の大好きなことに気付いた時、自分の夢に向かって歩み始めた時、きっとあなたの心にも「トキメキへ!」が流れることでしょう。

OVAラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会NEXT SKY」でも「トキメキへ!」は流れるのか、流れるとしたらそれはどんなシーンなのか、なんて考えるだけでトキメキが止まりません!

 

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 NEXT SKY」まであと6日!明日の劇伴担当はしーがまる(@Mj0505eri1021)さんです。

 

↓↓事後更新↓↓

 

素敵な演奏動画をいただきました!!!!!!!!!!!!!

 

 

2日目、しーがまる(@Mj0505eri1021)さんの記事はこちら↓↓

 

 

3日目、かむなゆ(@odaiba_sumitai)さんの記事はこちら↓↓

 

 

4日目、わらみん(@WaraminLiver123)さんの記事はこちら↓↓

 

 

5日目、ハル(@rainbowdreams_0)さんの記事はこちら↓↓

 

アニガサキのタイムライン part.1


はじめに

 

かわいです。にじたび東京公演のチケットは握れませんでした。

♪〜(劇伴:胸のざわめき)

 

 

さて、書き始めたのは5月6日23時ごろ

にじたび東京公演day1で"あの"アカペラで始まる「Dream with You」が披露され、その後「未来ハーモニー」が披露されたようですね。

 

「未来ハーモニー」と言えば、アニメーションMVは(まだ誰も知らない)高咲侑の初登場映像であったと先日明らかになりました。また、「Dream with You」はアニガサキにおいて、せつ菜の「CHASE!」で生まれた侑ちゃんのトキメキを後押し(牽引、伴走とも)する曲である。と、かわいは考えています。

東京公演はにじたびで高咲侑役 矢野妃菜喜さんが出演する唯一の公演だからか、アニメに縁のある曲が多く披露されたように感じられます。

 

そこで今回は、第n話は何月のいつ頃か、というようなアニメの時系列を考えてみました。オフィシャルブックや他の方のブログ、同人誌等で先行する記述があるかと思いますが、基本的には

・かわいがアニガサキから読み取ったこと(なるべくアニメのみで完結するようにします)

・読み取ったことを基に考えたこと(他の方の知見が入り込む可能性もあります)

をベースにまとめてみます。

 

 

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同好会の発足から1期1話の「Dream with You」まで

1話の時点は5月、ちょうどGWが明けた頃だと踏んでいます。

最初の同好会はかすみ、しずく、彼方、せつ菜、エマの5人で始まりましたが、1話のせつ菜単独ライブまでの経緯を推測すると、同好会の中で以下の出来事があったと考えられます。

①同好会として集結する

②ライブを目標に決めて活動を始める

③練習を進めるうちに、各々の理想がすれ違い始める

④せつ菜が単独でライブを決行、独断で廃部

 

 

始業式から集結まで

かすみ、しずくは1年生ですから、4月上旬から正規の部員として部活動をしているはずがありません。(虹ヶ咲学園の部・同好会の活動ルールがどうなっているかはわかりかねますが、さすがに?)

 

また、1期1話の愛さんのセリフから、スクールアイドル同好会はできたばかりとわかります。

名の通っている部活動が募集をかけているならまだしも、新しい部活動を立ち上げるために3学年、3学科の生徒が集まるには1週間はかかるのではないでしょうか。

 

すると、①が起こるのは早くても4月10日頃になるでしょうか。

 

 

集結から活動開始まで

②についても、4月の始業からある程度時間が経過している必要があるでしょう。

生徒会に申請し、承認を受けることで部活動として正式に活動できることが1期3話の音楽室のシーン、2期13話の生徒会室のシーンで語られています。

活動計画を話し合い、まとめた計画を生徒会に提出し、生徒会の承認を受けるまでの期間を考えると、せつ菜/菜々が生徒会長であることを加味しても1日、2日で済むものではないでしょうから、4月が半分終わってしまうと思われます。

(1期11話、せつ菜の早る気持ちを抑止する副会長や書記がいましたね。頼もしい)

 

初めてのライブの直前にはまとまった練習時間があると安心です。GWなんて最高の集中練習期間じゃないですか。かわいならそう計画する(まだ結論じゃないです)

 

同好会の練習場所といえばここ
かわいはブログの練習中です

活動開始からすれ違いまで

①と②で4月が半分終わるとして、発足時の5人が屋上で練習しているシーンを考えてみます。かすみへの振り入れか、はたまたライブに向けて出来上がった振り・フォーメーションなどの完成度を高めているのか。

かすみんが言うには「全然かわいくない」らしいので、あのシーンではパフォーマンスの内容はほとんど決まっていたと思われます。CHASE!の曲がいつからあったかはわかりませんが、5人分のパフォーマンスを(恐らくせつ菜が1人で)考えるにも時間はかかるでしょう。

 

4月はあと10日くらいしかありませんね。

 

ではせつ菜が考えた振りを他の4人に仕込んでいきましょう。

鎌倉から通学しているしずくに朝練はキツいし、彼方さんはせつ菜が怒るほどお昼寝することがあったようなので、早くても丸1週間はかかってしまうでしょうか。

 

あと3日しかありません。

 

練習シーンの話に戻りましょう。4月も残り1週間ほど、お披露目ライブももうすぐそこ。

振り入れが終わってみると、どこにもかすみんの目指すかわいさがない。かわいいことがしたいかすみんは、そうとは知らず自分のやりたいことを詰め込んでいくせつ菜と反発。

 

そのままGWに突入してしまい、せつ菜は4人に「ちょっとおやすみ」を告げたのでしょう。

 

 

CHASE!

自分の大好きが他の誰かの大好きを傷つけたことを悔やみ、それでも1度くらいわがままを言いたかったせつ菜は、自分1人で大好きを爆発させて幕引きとすべく、最後のステージに向けて連休中も独りで練習を続けていたのでしょう。

 

気温も上がり夏服に衣替え。放課後にいつものようにお台場を物色する歩夢と侑に、その瞬間が訪れます...

 

トキメキへ

 

 

さあ、トキメキのない日々に突如一陣のせつ菜スカーレットストームが吹き込んだ高咲侑。帰宅すると、芽吹いたキモチに従って一晩中スクールアイドルを漁りつつ、トキメキに背中を押され小テストの勉強も捗ったようだ。

 

...はい、ここからDream with Youまでは描かれていた通りです。

 

 

上原歩夢さん、せつ菜ちゃんのステージを見た翌日に想い、花ひらいちゃってるんですよね。1期2話で自己紹介動画を撮る時には「いきなりは難しいよお」と言っていましたが、自分のトキメキに従えば、いきなりでもすごいことをしてしまう女の子なんです。それは2話終盤や13話や2期、あるいはスクスタのストーリーを見たらよりはっきり見えてくるかと思いますので、詳しい話またふさわしい時に。

 

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一時休戦

 

かすみ・しずくの入学から1期1話のCHASE!までをかわいは約1ヶ月と仮定していますが、読み取れることだけでもかなり多くの見えないドラマが存在していたように思えます。勢いで書き始めたらさすがに息切れしてしまいました...これには彼方ちゃんもぐっすり

 

連載と言ったら大袈裟ですが、1期2話以降の時系列についても、考えがまとまったタイミングもしくは筆が乗った勢いで順次アップしていきたいと思っています。

 

書き終わった現在、5月7日6時55分。おやすみなさい

 

初めましてのご挨拶

はじめに

 

最初の挨拶って何言ったらいいかわからない…

璃奈ちゃんボード「テレテレ」

 

初めまして!で始めようかとも思ったんですが、このブログでかわいと出会った方は初めましてでいいけど、既に繋がってた人にとっては初めましてだと変だし…

でも、間違い探しばっかせず、うまく伝わんなくてもまずは始めてみようかなと吹っ切り、ご挨拶としての初ブログを書いてみます

 

 

1年前は虹ヶ咲のことを少しも知らなかった自分が、虹ヶ咲やお台場を大好きになって、同じ大好きを持った人たちと繋がったら、もっと虹ヶ咲のことが大好きになったし、世界が広がりました。

 

自分もこれから出会うまだ見ぬ虹ヶ咲オタクにとって、かわいの世界を広げてくれたオタクのようになれたら、繋がりのきっかけになれたら……

そんな想いから、ブログという文字の記録を残してみたくなりました。初ブログとなる今回は、虹ヶ咲のオタクとしての自己紹介をしようと思います。

 

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アニガサキとの出会い

 

虹ヶ咲と出会ったのは1年前の今日5月3日。

元々無印とサンシャインのアニメは見ていましたし、虹ヶ咲の曲もいくつか聴いてはいましたが、アニメやスクスタなどのメインストーリーは全く知らない状態でした。

2022年5月3日も、今日の空のように晴れ渡っていました。多分

知り合いにアニガサキを薦められ、1期を一気見(1期だけに)し、2期も当時放送済みの5話まで見ました。

夕方から見始めて見終える頃にはすっかり深夜でしたが、一話見終えるごとにどんどん引き込まれ、1日ですっかり虹ヶ咲に染まってしまいました。

 

 

長々と書いた はじめに からわかる通り、かわいは璃奈ちゃん推しです。ですが、実はアニガサキで1番好きなお話は1期6話「笑顔のカタチ(顔文字割愛)」ではなく、1期2話「Cutest♡ガール」だったりします。

デックス東京ビーチでの「もしかして…かすみん、同じことしてる…!?」は初見でもズシッと重く響きましたし、「色んなかわいいもかっこいいも一緒にいられる」場所が「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」なのだという定義づけがこのお話でされたように感じ、自分の中での虹ヶ咲の支柱が1つ定まりました。

 

「笑顔のカタチ(顔文字割愛)」についても語りたいところですが、自己紹介のボリュームでは済まなくなりそうなのでまた別の機会に...

 

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スクスタとの出会い

 

アニガサキを見終えたのも束の間、虹ヶ咲のストーリーの源流と聞いていたスクスタにも興味が湧きました。

ストーリー楽曲の難易度がまだ高かった頃に1から始めたので次の話を読みたい気持ちが何度も阻まれてもどかしく、また批判の的になりがちなストーリー中での対立に心が痛むこともありましたが、30分アニメでは語りきれない各キャラの信念・心情・背景が鮮明になったり、同好会メンバーだけでなく虹ヶ咲学園に通う他の生徒の存在も感じられたりして、「虹ヶ咲」と言われたときに考える物事の容量・視点が増えたのは間違い無くスクスタのおかげです。

 

時に、知り合ったオタクにはL!L!L!という曲に心酔する人が多いのですが、かわいもスクスタ30章に頭を殴られたオタクの1人です。

ステージの上で歌って踊ってパフォーマンスをするスクールアイドル同好会のメンバーだけでなく、全ての生徒がスクールアイドルであるという宣言の後に歌い上げられるこの曲。

今のかわいがこの曲について語れることはまだ多くないですが、この曲以外にもスクスタをやってきたからこそ見えた虹ヶ咲のこと・ラブライブのことがたくさんあります。

 

かわいにとって大切なゲームです。

お別れの話はまた別の機会に

 

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現地経験

 

1年前の今日アニガサキと出会い、2期6話以降は振り返り生放送も含め毎週リアタイしていたので、当然5th Liveにも興味が湧きました。

 

が、4公演の全て落選

(ゼロだったんだよ!)

 

それでも、いえ、そうだったからこそ、ライブを見て感じたことを共有できる人が欲しい、虹ヶ咲のことを話す場所が欲しいという思いが大きくなり、有明の3日前くらいにアノコガカワイーこと「かわい」が生まれました。当時こそ繋がっている人はほとんどいませんでしたが、今ではたくさんのFFの皆様といつもラブライブへの愛を共有できてとても嬉しいです。

はじめてよかった!

 

年が明けてユニットライブが始まりましたね。R3BIRTHは都合が合わず見送っていたのですが、AZN、DD、Q4はそれぞれday1のチケットを掴むことができました。

 

そう、初現地AZUNA LAGOONだったのです。

 

声出し解禁かつ楠木ともりさんのせつ菜としてのラストライブとあって、当日は朝からソワソワしっぱなしでした。虹ヶ咲のライブを初めて現地で浴びた興奮は今でも忘れられないし、TOKIMEKI Runnersを現地で浴びることをずっと夢見ていたかわいはアンコール最後のトキランでボロボロ泣き崩れました。最高の初現地でした。

 

最近ではにじたび広島公演に参加し、林鼓子ちゃんのせつ菜の”始まりの歌”を浴びることができました。にじたびは今後握っているチケットはありませんが、福岡公演を熱烈に狙っています。

 

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おわりに

 

初ブログということで、虹ヶ咲オタクとしてのかわいの概略を綴りました。

今後は各キャラのこと、ストーリーのことをまとめたり、これまでのライブの思い出や今後イベントに参加した際の感想を記してみたり、また他のラブライブ!プロジェクトのことも扱ったりするかもしれません。

初めてで拙いところもあるかと思いますが、最後まで読んでくださりありがとうございました。

璃奈ちゃんボード「ぺこりん」